中国・百度 シリコンバレーにAI研究所を開設。トップはAI開発の第一人者

 現地時間5月16日、中国の大手インターネット検索企業・百度(Baidu)は、AI(人工知能)の研究開発センターを米国カリフォルニア州に開設。開設した研究センターは今後、Baiduの人工知能開発・研究をリードし、北京とシリコンバレーを結ぶ。

また、米グーグル出身で、AI研究の第一人者で知られるアンドリュー・ング氏を迎えることが分かっています。Baiduの会長兼最高経営責任者ロビン・リー氏は以下の様にコメントしている。


「我々は、アンドリューを歓迎し、チームに迎え入れる事ができて喜んでいる。今後、AIが社会の様々な役割を果たしていく時代に入るようになる。人工知能の分野で重要な貢献を果たしてきたアンドリューは、私たちの研究活動をリードする理想的な人物なのです」

人工知能分野で、グーグルなどの海外大手企業に対抗

 百度はカリフォルニア・シリコンバレーに新設した研究所で年内に200人を雇用し、約300億円を投じる計画だと「Wall Street Journal」が報じている。

百度は中国・アジア最大のインターネット企業と言われ、中国ではグーグルを押さえて最大の検索シェアを占めています。なお、2010年にグーグルは中国から事業撤退している。

すでに北京にも人工知能の研究所を開設しており、シリコンバレーでも研究をおこなっていたが今後、北京・シリコンバレーのラボで更なるAI開発・研究を進める計画。人工知能の分野は大手企業の参入が相次いでおり、世界規模の巨大市場になると言われています。

グーグルなどが音声認識、自然言語解析、自動翻訳などのAI研究・開発を強化し始めている中、百度もAI分野に更なる資金と人材を投じていく事となった。

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