ソニー 英国のテレビ局「CSC」を買収、映像コンテンツ事業を強化へ

 6月26日、ソニー傘下の「ソニー・ピクチャーズエンタテインメント」は、英国のテレビ放送会社「CSC・メディアグループ」を子会社の「ソニー・ピクチャーズ テレビジョン(SPT)」を通じて買収した事を発表した。

ソニー・ピクチャーズ テレビジョンは、テレビ番組などを制作・放送するテレビネットワーク会社。今回買収されるCSC・メディアグループは、イギリス・アイルランドなどで番組制作・放送事業をおこなうケーブルテレビ(CATV)・衛星放送の大手運営会社。

また、ソニーは今年9月末までにCSCの全株式を1億700万ポンド(180億円)で取得することも公表しています。

ソニー、コンテンツ事業を強化、広告からの収入源増加を目指す

 CSCは現在、音楽、映画などのエンターテイメントチャンネルを誇る英国最大級の放送会社。買収したソニーは今後、テレビ放送事業に関するコンテンツ制作・配信に重点を置いていく。今回の買収案に関するコメントは以下の通りです。

ソニー・ピクチャーズ テレビジョン(SPT)社プレジデントのアンディ・キャプラン氏。


「CSCの買収は英国市場への我々のコミットメント、そして世界中で多大な成功を収めている我々のテレビネットワーク事業のさらなる拡大への決意を明確に示すものです。今回新たにチャンネルが加わることにより、視聴者にご提供できるエンタテインメント番組の選択肢はより幅広くなり、広告主の皆さまにはさらに多くの視聴者に、複数のチャンネルを通して訴求できるようになります。」

CSC・メディアグループ最高経営責任者(CEO)のレミー・ミニット氏。


「CSCは小さなチャンネル運営会社から、英国で業界をリードする広告料を収入源とするマルチ・チャンネルネットワークの一つに成長しました。今回、SPTの傘下に入ることで、我々の成長を国内外で加速させます。SPTのチームと働けることを、楽しみにしています。」米国ソニー・ピクチャーズ…|SONY Japan

今回のCSC買収により、ソニー・ピクチャーズ テレビジョンは米国、インドに続き、英国、アイルランド、アフリカの一地域でケーブル放送のシェア獲得に繋がる。すでに同社は世界168か国で計126チャンネルを提供、世界累積9億8000万世帯以上に番組を配信しています。

今後、テレビコンテンツ制作・配信事業を更に強化していき、将来的には世界規模での広告・視聴料トップシェアを築き上げていくと考えられている。

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