英国の研究チーム、秘密を守れるロボットを研究中

 イギリスの研究者は、今後、公共の場でのロボット導入が世界レベルで本格化した場合、人間社会にどの様な影響がでるのかを調査するプロジェクトを発足。

3年間で200万ポンドを投じるプロジェクトの一環として、ロボットに記憶された情報を他の人にハッキング、または流出を防ぐための方法を模索する。

人間型ロボットはこれからの人間社会において、高齢者の支援など、今後、ますます重要になってくる新興研究分野である。

しかし、これらの人間に見せかけたデバイス(機会・システム)は、私たちのあらゆる情報を収集し、記憶する懸念がある。

 オックスフォード大学のブラウン博士、サイバーセキュリティセンターとオックスフォードインターネット研究所・上級研究員のアソシエートディレクターは、ユーザー(人間)のプライバシーを損なうことなく、必要な情報だけを収集する事のできるロボット研究を進めている。

研究者達は、「人間型ロボットが私たちの運動や活動に関するデータを収集、保存、分析する事が可能性である為、この研究をする必要がある」と説明した。

プライバシーを理解できるロボットを設計することが重要であり、ロボットによる人間の情報収集は、相互作用し、いくつかはタスクを実行する必要があるという。

研究成果をAI自動車へ応用も

 「彼ら(ロボット)は私たちの生活を向上にする機会を提供しますが、収集する情報の制御が失われる可能性を、私たち(人間)は懸念する必要がある」とブラウン博士は言った。

また、「オックスフォードでは、ロボット技術の潜在的なメリットを享受しつつ、チームは、ロボット自身についての情報に対する制御を維持する方法を模索してきた」とも述べた。

研究・開発中のひとつには、自分たちの情報を維持しつつ、ひとつひとつのロボットの蓄積情報を共有させ、オンライン上で同じような興味や行動を持つグループや人々を組織化できる事もあるのだとか。

 今後、完全自立型自動車がイギリスの路上を走りはじめた場合、行き先のルートをAI自動車が考え、ルートの検索をできるようになり、ドライバーが考える必要の無いまま、ラッシュ時など、AI自動車が最短ルートを計画するのに役立つだろうという。

ブラウン博士はこれからの研究で、公共の場での人々とロボットがどのように反応するかを測定することを目的とし、研究チームは今後、コンピューティング技術を中心にしたプライバシー問題を探求していく予定だ。

情報・参考元:The Telegraph

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