ダイムラー、自動運転の「フューチャートラック」を公開。25年までに実用化へ

 自動運転は大型自動車だって可能な時代に…。現地時間7月3日、乗用車及び大型商用車メーカー大手の独・ダイムラー社は自動運転が可能なトラック「フィーチャートラック」を公開した。

同日、世界初となるのトラックの自動運転走行をおこないました。自動運転の分野は現在、米・Googleの「グーグル・カー」やボルボ、日産が開発・実験に注力しています。

主に一般自動車向けに開発が行なわれていましたが、遂に商用・産業分野にも自動運転の波が押し寄せて来たこととなる。

自動運転トラック、2025年までに実用化を目指す

 ダイムラー社は今回公開した自動運転の「フューチャートラック」を2025年実用化を目標に、大量生産を計画している。フューチャートラックは最高時速85キロとし、現時点では高速スピードの機能は備えない方針。欧米市場をターゲットした海外向けの大型トラックとなっています。

なお、今回の走行デモはメディア向けの公開されており、ダイムラー社のメディア向けプレスページからダウンロードが可能となっている。時間をおいて、YouTubeなどにアップデートされることが予想されるため、気になる方は探してみるのも良いだろう。


デモ走行から判断すると、自動運転トラックは同一レーンの走行、交通状況に応じた加減速など、多数の走行パターンを実行できるようだ。車載システムが交通渋滞や事故などの情報を受信して走行速度を適宜調節する。インターネットを通じて道路状況、天気予報、地図、駐車スペースなどのリアルタイムの情報が入手できる。ダイムラー、自動運転…|WSJ.com

また、同社は無人トラックが実用化された場合、トラック運転手は従来までの長時間運転から解放され、運転席からオンライン経由による受発注対応などが新たな勤めとなると、未来を語っています。

フューチャートラックの実用化目標は2025年まで。グーグルカーなどの一般乗用車の実用化は2020年とされている。しかし、どちらも課題は多く存在しているのが事実。その中で一番の問題は法規制と新たな無人自動車による法整備がない事だろう。

しかしながらに、今回のダイムラーの自動運転トラックお披露目は様々な可能性を感じる事ができる。ダイムラーはトラック製造の他、大型バスなどを製造するメーカーでもあります。

これまで、一般乗用車のみの自動運転に注目が集まっていましたが、人々のインフラ部分となる産業用トラックや公共交通でのバスなど。産業業界の流れが変わる一歩となっていく事だろう。

Source:WSJ/Image Via:Daimler

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