mixi、自撮り系メッセージアプリ「muuk」リリースの狙いは??

 株式会社ミクシィは、3月3日。「いま」の瞬間を共有し楽しめる自撮りメッセージアプリ「muuk(ムーク)」のサービスを開始した。App StoreとGoogle Playからインストールが可能で、価格は無料。

「muuk」は、親しい友だちと「表情」と写真を使って“いま”の会話を楽しむスマートフォンアプリです。「muuk」は、他人からは一見、無意味・無価値に思える会話を友だちと楽しむことに特化しています。瞬間自撮りメッセージ「muuk」 – 株式会社ミクシィ

また同社の主力サービス「mixi」とは連携せず、リリース現在、独自性をもったサービスとして機能している。

ムークは、スマートフォンのメインとフロントカメラの両方どちらかから撮影した写真を送って、コミュニケーションするという写真型のメッセンジャー系アプリ。

写真と共に短いテキストも送ることが可能。フロントカメラで自撮りした写真とともに、撮影者の表情を伝えながら、相手と会話を楽しむ事のできるサービスとして機能する。

思い出は一瞬。消滅型のメッセージ

 送った写真とメッセージは、相手が既読すると3秒後には消え、データが残らないのがムークの特徴。その為、他愛のない無意味なやり取りや写真を共有できる。

更には、30日間やりとりがない相手は友達欄から消えるのことも特徴的。国内のメッセージアプリにはない新しい価値観をもったメッセージ系のソーシャルサービスです。

日本版スナップチャット??若者の流行を目指す

 株式会社ミクシィ取締役で最高事業責任者の川崎裕一氏は、若い世代にインタビューをおこなった結果。今の若者は、世代が幅広いユーザーを抱えるFacebookやTwitterを敬遠しがちという事が判明したとのこと。

「自分もそうだが、Facebookでつながりを増やして、情報を一斉に発信するのが便利という考えはおっさん理論で、彼ら彼女らは全部をつなげて欲しくないと考える」ケータイWATCH

と川崎氏は述べた。実際に海外では、Facebookを離れた多くの若者が「Snapchat(スナップチャット)」という真新しいクローズドなメッセージアプリに移行した事例が存在。

スナップチャットもムーク同様に、共有したメッセージは自動的に消滅する。Facebookが危機感を示し買収を試みたが失敗に思った経緯があり、スナップチャットは今も独自のサービス性を保ち、成長を続けている。

ミクシィも過去に、Facebookなどの海外産ソーシャルサービスにユーザーを奪われた経験がある。今後、ムークという国内産のクローズドなメッセージアプリを展開し、日本、そしてアジア圏内を見据え、巻き返しを計ろうとしている事に間違いは無いはずだ。

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