グーグル、監視カメラのDropcam社を買収。スマートホーム構想に

 米グーグルは20日、Dropcam社を5.55億ドル(約566億円)で買収した。Dropcam社は家庭でのオンライン監視カメラなどを開発・販売するホームセキュリティ事業会社。また、買収はグーグル傘下のNest社を通じておこなわれた。

Dropcam社はオンライン回線で、ビデオストリーミングを提供するデジタル製品(監視カメラなど)を製造・販売しており、グーグルは今年2月に、スマートフォンなどとリンクする高機能火災報知機の開発をおこなうNest社を買収。いずれもホームサービス関連の企業となっている。

グーグルのスマートホーム構想となる「Nest」と「Dropcam」

 先日、アップル社の開発者イベント「WWDC 2014」にて、アップルのスマート・ホームサービスとなる「HomeKit」が発表されています。一方のグーグルは、今月26日から開発者イベント「Google I/O 2014」が開催予定。

Google I/Oではグーグルのスマートホーム構想の具体的な情報発表が期待されており、Nest社とDropcam社の買収は、グーグルのスマートホーム分野に吸収される形となる。

なお、今回の買収に関し、DropcamのファウンダーGreg Duffy氏は、ブログ記事(※英文翻訳)で次のようにコメントしています。


NestとDropcamには、よく似た血が流れている。どちらも、既存の時代遅れの、生活を良くするどころか悪くする製品に対するフラストレーションから生まれた。NestのファウンダTonyとMattと何度も話し合いを重ねた結果、われわれが同じビジョンを共有していることが明らかになった。Google and Nest…| TechCrunch

この他、グーグル傘下のNest社は一部で問題視されている顧客プライバシーについてもコメントしており、Dropcam社の許可のない自動的な顧客データ提供を、グーグルなどに提供する事は無いとのコメントを出しています。

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