いつから大人?日本とアメリカの違いと、アメリカで起きた成人事情

 日本では20歳を迎えると大人の仲間入りとして飲酒が認められ選挙権が与えられ、その他全てにおいて成人として扱われることになる訳ですが、アメリカでは大人の仲間入りは、18歳の誕生日を迎えたその日から。そしてそれは法律上の大人(成人)ということを意味します。

米国では18歳になると選挙権が与えられ、陪審員の義務の発生、訴訟を起こせる、自分名義で車や家をも購入する事、ローンを組めるなど、一人前の大人の権利が与えられます。

面白いところでは、兵役の登録義務、スプレーペンキを買える、アルバイトなどの勤務時間は未成年時の週20時間から週40時間まで可能になる、バンジージャンプに申し込める、そして里親となれるなど。選挙権と飲酒が解禁になる事だけがクローズアップされる日本の成人式には見られないものも多いのです。

 これは、アメリカと言う国の「超現実主義的」な社会事情を垣間見る事の出来る大変興味深い内容となっているのです。

 最近、アメリカではニュージャージー州の18歳の高校生が大学の授業料支払いをしないという自分の親に対して、金銭サポート義務を求めて訴訟を起こしたというケースが話題になった。

18歳になった去年の10月、両親に家を追い出されたと主張するレイチェルさんは、両親には扶養義務があるとして、生活費と高校の授業料、大学の進学費用などの支払いを求めて先週、訴訟を起こしていました。養育費の支払い求め 女子高校生が両親を訴える

この一件は様々な議論を醸し出したが、18歳と言うまだ半分子供のような未熟な年齢で、下手に大人の権利を与えられてしまったために起きたティーンの勘違い行動の最たるものではないかと指摘されるなど、国内外から注視される事となりました。

日本では18歳と言う非常に中途半端な年齢を、法律的な大人の始まりとするアメリカの制度にはちょっと疑問を抱かずにはいられない事も多いはず。そのことで社会がしっかりと機能しているのであれば、それはそれで問題は無いかもしれない。しかし実際には、米国内では多方面に渡り、その弊害が出ていると言われていたりもするのです。

投稿者:みゃご

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