SONY、BRAVIAなどの2015年度全テレビモデルに「Android TV」を搭載!

 ソニー(SONY)が、2015年度の発売モデル全てに、米・Googleが提供するテレビ向けOSプラットフォーム「Android TV」を採用することが分かった。

ソニーは7月1日より、新子会社「ソニービジュアルプロダクツ」を設立。新社長に就任する今村昌志氏がスマートテレビ事業戦略での「Android TV」に関して明言しました。

Android TVは、Google I/O 2014にて発表されたテレビ・ワイドモニター向けのOSプラットフォーム。自動車向けのAndroid Autoや、スマートウォッチのAndroid Wearと共に、Androidプラットフォーム構想のひとつとなる。

ソニー、次世代のテレビ事業戦略へ。グーグルと緊密に連携

 ソニーは今から3年前、米・Googleとともに「Google TV」の開発に携わったが、Google TVは事実上失敗に終わっている。そこからの教訓を活かし、今回の「Android TV」は”テレビ向けのプラットフォーム”へと生まれ変わっており、ソニーとGoogleは共に、新たなエコシステムを形成していくことになる。

なお、新子会社・ソニービジュアルプロダクツの新社長、今村昌志氏が明言したコメントの一部を以下に引用し記載します。


「2015年度のBRAVIAの多くのラインに、Android Lを採用する。今ソニー自身が、新しいOSを開発することはあり得ない。お客様が便利で使いやすいものを横糸として選ぶ。Googleが提唱するAndorid LにBRAVIAをあわせていきたい。3年前、Googleと一緒にAndroidを使った『Google TV』を世に出したが、その時とは、Google全体の環境も、ソニーの環境も変わっている。なにより、お客様にどのように簡便で楽しくテレビを使っていただけるかが重要。そういう方針で進める」 ソニー、2015年よりテレビ….|AV Watch

また今回、設立するソニー傘下のテレビ事業会社の社名は「ソニービジュアルプロダクツ」であり、テレビの名称がない。その点に関しても今村昌志氏は、従来の”テレビジョン”のイメージが、これからの時代にあり続けるかどうかを自問自答し、新たな”テレビ”の定義を見いだしていく考えも述べている。

今回のソニーによるスマートテレビ事業着手は、2015年から拡大が期待されているスマートテレビ市場の拡大・普及を更に加速させる存在へとなっていきそうだ。

先日、韓国のLG電子が2015年度の全リリースモデルに自社製OS「webOS」を搭載し、スマートテレビ事業に本格着手することも報道されていた。Android TV搭載に関しては、ソニーの他にも日本企業のシャープがGoogleと提携済み。

また、話が少しずれるが、自動車メーカー世界大手のホンダ社や独・アウディ社なども、Android Autoの分野でGoogleと提携している。これらにより、以前から予想されていた多分野でのIT技術・OSプラットフォーム導入が現実的なものへとなってきている。

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