2014年6月26日木曜日

Android L、TV、Auto、Wear... Google I/O 2014キーノート発表製品まとめ

 米・グーグルの開発イベント「Google I/O 2014」は日本時間の6月26日午前1時から開催された。キーノートに関する情報は既に多く出ていますが、当サイトでも製品部分に限定し、おさらいします。

次期Androidバージョン「Android L」を発表へ

 Android L発表の前に、Android OSのアクティベーションは現在、30日間で10億以上。一日におこなわれる自撮りは9300万回。Android OS搭載タブレットの普及は、2012年の39%から46%、62%と毎年成長。
インドなどの新興市場でもAndroid OSのスマートフォンが活躍しており、Androidはグローバルに成功を収めていると語った。しかしこの結果は、世界人口の10%しか到達していないとも述べ「Android one」の取り組みを説明。

次の10億人にAndroidサービスを届ける「Android One」

 インターネット、スマートフォン普及が乏しい新興国向けに、グーグルのプログラム「Android One」を発表。端末の価格を抑えながら、Android OSの最新ファームウェアなどが提供されるプログラム。
同プログラムは今秋にインドから提供が開始される。既に同国の通信キャリアKarbon、Spice、Micromaxと提携をおこなっている事を発表した。

KitKat(キットカット)から「L」へ。一新される「Android L」

 最新のAndroid OS 4.4(KitKat)から5.0へとバージョンアップされる。名称は「Android L(※正式名称になるのかは不明)」。Android Lはデザインを大幅変更して、フラットデザインを全面に押し出しています。
ユーザーインタフェースにはカードシステムを大幅採用。従来のAndroid OSよりもシームレスに操作できるという。端末と人間のやりとりも変わってくるとのこと。ブラウザの「Chrome」では60fps(1秒間に60フレーム再生)に対応。グラフィックの向上も実現している。
また、開発者を対象にバッテリー消費の原因解明を手助けできるようになっており、従来のAndroid端末と比べ、最大90分のバッテリー消費向上を可能にできるという。

これからの「Android OS」はひとつのプラットフォームへ

 Android Lは、スマートフォンやタブレット端末に留まらない。腕時計端末、自動車、ホームシステムなど、従来のAndroidでは有り得なかった製品と繋がり、Androidは新たな「Androidプラットフォーム」になると語られた。

「Android Wear」と搭載スマートウォッチを発表

 Android Wearの開発過程について、スマートフォンユーザーは一日平均、125回も端末画面をチェックする事から、常に身につけている腕時計から情報を確認できるデバイス(Android Wear)を開発するに至ったと述べた。
Android Wearは「Google Now」の通知カードが多用され、容易に通知情報等を確認できる。勿論、グーグル検索やマップ(交通状況や周辺の情報確認も含む)、着信へのクイック対応、アラーム設定、オンライン決算の確認などがおこなえる。

この他、デジタルフィットネス・プラットフォーム「Google Fit」へ歩数計や心拍計のデータ収集が可能になる。また、Android Wear搭載スマートウォッチは、現在予定されている製品全て、防水加工されています。
Android Wear搭載スマートウォッチはLG、サムスン製の端末が本日より発売されており、その他は今夏から発売予定。

自動車搭載のAndroid「Android Auto」を発表

 Android Autoは、スマホやタブレットなどのAndroid端末をカーシステムに統合するものとなる。カーナビシステムからGoogleマップや、Google Play Musicからのストリーミング再生、メッセージ機能確認など、走行中にカーシステムの一部から安全におこなえるカーシステム。
データの入力はおこなわず、利用者は声(会話)で目的地や、施設の営業時間を確認・指定できる。走行中のテキストメッセージ送受信も声から操作可能。Android Autoは、Androidスマートフォンや、Androidスマートウォッチとも連携できる。
Android Autoはセットアップ的な販売となるが、システム導入はヒュンダイ、GM、ホンダ社が既におこなう計画であり、早ければ、2014年度中にAndroid Autoを搭載した自動車が一般発売されます。

リビングルームにも「Android」を。まずは「Android TV」

 テレビデバイスにAndroidを組み込んだ「Android TV」を発表。通常のテレビ再生と共に、グーグル検索によるオンライン映像の視聴や、ドラマや映画のレンタル、購入もオンライン経由でおこなえる。
映画やドラマの視聴中に、そのドラマや出演者の情報を"声"から検索でき、その場に情報を表示できる。従来のテレビとインターネットが、より1つになったデバイスとなっています。

操作にはテレビリモコンは勿論、Androidスマートフォン、スマートウォッチがコントローラとなる。また、Android TV自体がオンラインゲーム・プラットフォームにもなる。スマホで見ていた映像コンテンツをそのままテレビに表示する機能も搭載。Android TV対応のアプリも拡充していく。
Android TVのパートナー企業は、NVIDIA、MediaTek、Qualcomm、インテルなどの他、ソニーや国内企業のシャープも参加。Android TVのセットアップは今秋に発売予定。また、ソニーとシャープの2015年発売スマートTVモデルは、全てAndroid TVが搭載されているという。

この他、アップルの「ヘルス」に対抗するグーグル製デジタルフィットネス・プラットフォーム「Google Fit」が正式発表。Google Appsやクラウド関連の「Cloud Dataflow」が発表されています。
また、キーノート中、反グーグル団体が乱入するなどのトラブルも発生した模様。Google I/O 2014の全貌については、Engadget日本語版サイト、または中継動画(YouTube)から確認できます。
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