2014年5月9日金曜日

Google SEOの方針転換について提言、数年後には検索エンジンとの会話も

 Googleは5日、YouTubeのウェブマスター公式チャンネルにて、今後のSEO(検索エンジン最適化)について、機械的な判断基準を変更していく考えであることを提言した。

公式チャンネル内では、Googleにて検索品質チームに携わり、ウェブスパムチームを統括するマット・カッツ氏が、今後数年間でSEOの主流となっているバックリンクの重要性は徐々に薄れていく事だろうと語っている。
数年後、重要になってくるのが「自然言語処理」の分野だとマット・カッツ氏は述べ、新たな解析技術によってコンテンツの質を判断していくと考えています。以下、動画でマット・カッツ氏がコメントした一部。
バックリンクはサイトの評判を測定する要素として使ってきたけど、今後著者に関する情報が充実すれば重要性は落ちていく。また今後Googleはキーワードではなく、自然言語での検索に取り組んでいく。

でもあと数年は、バックリンクも使っていくんじゃないかな。マットカッツ氏、今後の...|検索エンジンまわりのあれやこれや

コンテンツ解析の更なる向上と検索との会話

 マット・カッツ氏は今後のSEOについて、バックリンク(他サイトからのリンク)での評価方法ではなく、「1コンテンツ自体の質」と「誰がそれを書いたか」が重要になっていくと発言。その為に自然言語処理分野へのGoogleの取り組みが今後、重要になっていくのだという。
以前、紹介したバイラルメディア「BuzzFeed」に関する記事の中では、BuzzFeedの編集長を務めるBen Smith氏が、今後のウェブメディアに関して発言した事を紹介したが、偶然にもBen Smith氏の考えは今後のSEOと重なることとなっている。
発信したコンテンツが常に個人・メディア媒体の枠を超えて、その他の膨大なコンテンツ全てと競い合っている状態だという。バズフィードでは、「BuzzFeed」という媒体では無く、配信コンテンツ1つ1つに対しての反応・評価に重点を置く戦略を取っているとの事だ。動画メディア「BuzzFeed」が...|Weblog@
そして「誰がそれを書いたか」については、今後さらに著者のウェブでの公開データが必要になっていくことだろう。個人ブロガーやライターは現在、Google+と連携させ、検索上での著者情報の提示、Google+の投稿が検索上で公開できるようになっている。
書き手に関しては、今より更にソーシャル・ネットワークの活用やデータの公開が必要になってくる事でしょう。

また、Googleのエンジニア陣を率いるカーツワイル氏の過去の発言通り、自然言語処理技術の導入により、数年後には友人と会話をする様な感覚でグーグル検索やコンピューターと対話し、情報などを探し出すことが可能になるのだという。
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