2014年5月14日水曜日

道路にイノベーションが起きる 未来のスマート道路とは

 グーグルが進める自律走行カーや、テスラ・モーターズ社のクリーン・スマートカーに注目が集まる中、道路にも技術革新の波が迫ってきている。

オランダでは「スマート・ハイウェイ」計画と言われるものが数年前から最近まで、実用化に向け動き出していた。特殊な塗料で車線を描き、夜間になると発光する「Glow-in-the-Dark Road」という技術計画です。

しかし「Glow-in-the-Dark Road」は技術的な問題点が多くあり、一度は計画が白紙となっていました。ですが最近、失敗に終わった「Glow-in-the-Dark Road」の技術を活かし、新たなプロジェクトを立ち上げる事となっている。

「Glow-in-the-Dark Road」にはいくつかの提案が今までに挙がっていた。例えば、特殊な塗料は日中の紫外線を吸収できる為、気温の変化で様々な発光した模様を道路に浮かび出すという技術が可能。

この応用方法については、夜間の道路上に様々な発光した警戒・注意標識の表示が可能になる。
スマート・ハイウェイ計画を考案した「Studio Roosegaarde」では、他にも自動車が通過する時の風を利用し、小型の風車で発電する道路や、電気自動車を対象とした"走りながら充電する"道路など。様々なスマート道路の考案・開発を今もおこなっています。

凍結の心配無し、新たなエネルギー源にもなる「ソーラー道路」

 2010年から一部で注目され始めていた「ソーラー道路」。開発したブルソー夫婦は自己資金だけのスタートアップ「Solar Roadways」を立ち上げ、その後、民間助成金と連邦高速道路局の支援金によって、ソーラー道路の開発を進めてきた。
最近では新たな試作品を完成させて、米クラウドファンディング「Indiegogo」で開発資金を募っている。新たな試作品は六角形のソーラーパネルとなっており、カーブなど様々な箇所でも設置が容易となっている。
ソーラーパネルのため、冬場に起こる凍結の心配もない。また、パネルに内蔵されたLEDで夜間の路面を明るくさせる他、警戒・注意標識を表示することも可能。
ブルソー夫妻によれば、ガラスで覆われたこの新しいパネルは、路面への接着状態や衝撃耐性のテストが繰り返されたもので、約113トンの荷重に耐えられるようになったという。このソーラーパネルが実際の環境に設置されるのは今回が初めてのことだ。駐車場には、下水や電線のための専用溝も設置されている。雪も溶かせる...|WIRED.jp
夏場のアスファルトは周囲の気温を押し上げ、ヒートアイランド現象や温暖化の原因になっていると言われています。Solar Roadwaysのソーラー道路が実用化されれば、道路の凍結が防げるだけでは無く、道路が新たなエネルギー源に様変わりします。まさに一石二鳥の発想技術と言えることでしょう。
オランダの「スマート・ハイウェイ計画」や、ブルソー夫妻の「ソーラー道路」など。新技術の開発・実用化には多くの資金が必要であり、失敗や法的な問題・隔たりは付きものな事です。次の時代の「スマート道路」に今後、期待し、注目していきたい。
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