2014年4月17日木曜日

ウェアラブル端末と、今後のオンライン広告の在り方

 2014年、今年はウェアラブル元年とささやかれている。そんな中、今年2月14日に発表されたモバイルデータ通信についての調査レポート「 Cisco Visual Networking Index Global Mobile Data Traffic Forecast for 2013 to 2018」。

レポートの中から情報サイト「MarkeZine」が、ウェアラブル端末向けの広告市場について、4月16日付けの記事で情報を発信している。
世界全体のウェアラブルデバイスの総数は、2013年の2170万台から2018年には1億7690万台へと増加する見通しだ。さらに世界のモバイルトラフィックが今後4年間で約11倍に増加すると予測され、その要因の1つとしてウェアラブルデバイスの台頭が挙げられている。ウェアラブル端末向け...|MarkeZine
また、レポートの中では更に端末のスマート化が進むと予測。2018年までにスマートフォン、ノートPC、タブレットが通信トラフィックの約94%を占めると予測されており、従来型のフィーチャーフォン(携帯電話)によるトラフィックは世界全体で1%程度になると言われている。

通信速度も2018年には現在の18倍の早さに達し、トラフィック増加率は中東・アフリカ地域では70%。中央および東ヨーロッパ地域が68%の平均成長率を叩きだすと予測されています。

ウェアラブル端末と広告の価値

 端末の普及とスマート化、オンライン網の拡大・成長とともに今後のインターネット市場はさらに上昇の一途をたどっていく。そんな中で発売、普及しはじめるウェアラブル・コンピューターの存在。
現代に普及するスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末との大きな違い、それは「常に身に付けていること」。既にグーグルが今から約半年前、ある特許を取得しています。
米特許商標庁(USPTO)が発行したこの特許(米国特許番号8510166)において、Googleは視線追跡技術を用いた「ペイパーゲイズ」(pay per gaze:1注視あたりの料金)システムについて記述している。ヘッドセット内蔵のセンサが目の動きを追跡し、ユーザーが広告を見ると広告主が課金される仕組みだ。グーグル、視線追跡...|CNET Japan
この特許の文書には、ユーザーの視線の先に自然と対象となる広告を映し出したのか、またはユーザーが、広告を選んで必然的に見たのかを判断するための仕組みだと書かれている。また、個人のプライバシー保護の為の「個人を特定できるデータを削除する」などという仕組みも含まれているという。
専門家の間では、ウェアラブル端末、特に顔面装着型の「Google Glass」などはスマートフォンやタブレットのように爆発的に普及する事はないという声が高い。しかし、ウェアラブル端末向けの広告は、利用価値が高いと感じることができます。

ウェアラブル端末は従来型のオンラインに接続したユーザーに、オンライン内だけで広告を表示するだけでなく、デバイスを介した目線の先に広告を表示できます。例えとして、Google Glassを装着したユーザーがスーパーで買い物中、ある商品を購入しようか注目した時、その商品についての広告を表示し、購入意欲を高める事が可能となります。
逆に、同じ商品をオンライン上にある、とあるショップから買った方が安いという広告の出した方も可能な事でしょう。その場合、ユーザはその場で、Google Glass又は第二画面として接続しているスマートフォンから購入させる事もできるはずです。まさに、ウェアラブル・デバイスはオンラインと現実世界を結びつける事が可能となる。

インターネット利用者の中には広告を嫌う人が多いことは確か。しかし、我々が普段目にするテレビ・街中には実に多くの広告が有り触れています。今後、ウェアラブル端末が普及した先にあるオンライン広告の在り方は、価値ある広告の出し方・利用方法にあると考えることができるはずです。
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