2014年4月1日火曜日

SNSの宣伝活用には付き物か。Facebookページリーチ激減りについて考える

 先日、とある記事が話題になっていました。情報サイトのギズモード・ジャパンによると、企業や事業者・ブロガー等が宣伝用に多く利用しているFacebookページの無料投稿配信のリーチ数が激減りしているらしい。また、この動きはFacebook側が本意的におこなっているとのことだ。
デンマークのKomfoが行った調査では去年8月から11月で「42%減った」ようですし、米Ignite Social Mediaが大手21社のページを対象に行った調査では去年12月1日以降、平均で44.3%の減少が確認されています。

職業柄フェイスブックのマーケティング戦略に詳しい筋が匿名でValleywagに教えてくれた話によると、現在同社は「投稿のオーガニックリーチ(無料投稿配信数)を1、2%まで下げる」途中みたいですよ?Facebookページリーチ激減り、ただ乗り終了のお知らせ
仮に1万イイネがあるFacebookページでも、投稿が届くのは100人程度。1000イイネの場合は10人、100イイネは1人。Facebookページの活用は今後、お金を掛け続けない限り全くイイネじゃないという話なんですね…。

この件に関し、Facebook活用を勧めていたコンサル関係者は涙目やもしれません。それ以外にも最近、話題になっている新興のメディア分野・バイラルメディアなんかも結構な影響を受けそうです。バイラルメディアは検索エンジンには頼らず、FacebookやTwitterでの拡散・ユーザーを第一にしていますので、お金をかけずにFacebookページにイイネを集めても、イイネをしたFacebookユーザーに配信を知らせるには毎回、お金をかけ続けないといけません。

また近い将来、1~2%のオーガニックリーチの割合は、限りなくゼロになると言う話まで挙がっているとの事で、お金を掛けずにFacebookで宣伝活動をおこなうことに限界が迫ってきている様です。

所詮は私物プラットフォーム。SNS上の宣伝活動にこの動きは付き物か

 今現在、このような問題が起こりえるのはFacebookだけではないでしょうか。Google+なんかはコミュニケーションの場に広告は載せないと公言しています。
Twitterの様にお気に入り機能がないFacebookのタイムラインは、一度埋まってしまえば投稿の価値が無いに等しいものとなる。それ故にFacebook社は、タイムライン上で個人と企業等の投稿に今以上に区切りを付け、個人間を更に結びつけたいのかもしれません。当のFacebook自体、メッセンジャーアプリのWhatsAppなんかを買収し、利益を見込める方向性は広がっています。

今後のSNS上での宣伝活動には、広告掲載をおこなわないGoogle+を上手くビジネス活用するか、Twitterを上手く使いこなすしかないのではないだろうか。今現在、Twitter上で一般人が小額から容易的におこなえるセルフサービス広告ツールが日本国内で利用できないのが少し痛いところ。

それ以外にも時代はSNSからメッセンジャーアプリに移行しはじめていますし、Facebookの様なお金を掛け続けないといけないプラットフォームになるのかは別として、今後はFacebook以外での、LINE等のビジネス・宣伝活用が肝となってくるのかもしれません。

ソーシャル・ネットワーキング・サービスを運営する企業からすれば、本来、プラッットフォーム上で個人同士を結びつけたい訳であって、ユーザーが嫌う広告は運営上どうしても必要なもの。例えFacebookページにイイネしているユーザーであっても、Facebook上でお知らせ(宣伝)するには、毎回お金を出してお知らせしてね。と言うことなのでしょうね。
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